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坂巻 匡彦は、アクセンチュア ソング(Accenture Song)に所属するデザイナー。コルグ(KORG)、電通を経て、商品企画、プロダクトデザイン、サービスデザインに携わる。カードゲーム「バババ抜き」では商品企画と共同ゲームデザインを担当。東京大学、千葉大学、奈良女子大学でも非常勤講師を務める。
2004年に千葉大学大学院自然科学研究科デザイン専攻を修了。ニューラルネットワークによるボトルの造形評価を研究した。同年コルグへ入り、プロダクトデザインから商品企画へ。2014年4月から商品企画室室長兼デザイン課課長として企画とデザインを統括した。
コルグではKAOSSILATORやlittleBits Synth Kitなどに関わり、演奏経験の有無にかかわらず音づくりへ近づける道具を企画した。音を鳴らす操作を考える仕事から、電子モジュールをつないで楽器を組み立てる体験へ。さらに回路図の公開を通じて、使い手が内部を学び、手を加える余地にも向き合っている。製品を渡した先でどんな行為が始まるかも、企画の対象になった。
電通では、構想を試作品として確かめるプロトタイピングの方法を発信し、専門家の知見を集めて評価するExpert Idea 500の開発に参加。アクセンチュアでは、人の体験を起点に、事業やサービスの構想と実装へ活動を広げた。コンピューターで音を扱う演奏、大学での講義、カードゲームの共同制作も、異なる領域で続いている。2023年からは千葉大学大学院でサービスデザインの講義と演習も担当している。
1978年生まれ。2017年に電通、2022年にアクセンチュアへ参画。現在はアソシエイト・ディレクター。キャリアを振り返るインタビューでは、形を描くことも、時間や概念を整理することも、線を引く行為として捉えるデザイン観を語る。音楽活動と教育も並行して続け、奈良女子大学工学部では2022年4月の開設時から非常勤講師を担当している。
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