3枚そろった瞬間に、手札の景色が変わる。バババ抜き 初回限定版は、おなじみのババ抜きに「3」のルールを加えたカードゲームだ。ゲームマーケット2026春の初日、2026年5月23日に発売。坂巻 匡彦は商品企画と共同ゲームデザインを担当した。

同じひらがなを3枚そろえて捨てる。ただし「バ」は3枚そろっても捨てられず、最後まで持つ人が負けになる。さらに相手の手札が残り2枚なら両方引く。1枚を待つ期待と、そろいかけた手札を崩される緊張が、引く側にも引かれる側にも生まれる構成だ。

パッケージの寸法は幅109×奥行70×高さ17ミリ。小さな箱からカードを広げ、文字のそろい方を確かめながら遊ぶ構成だ。商品画像ではカードの構成に加え、手に持つ様子や遊び方も紹介している。製品をひとつの静物として見るだけでなく、カードをどう持ち、どう卓上へ出すのかまでを伝えている。

ここでの「3」は、枚数を増やすだけの変更ではない。2枚あれば終わった組に、もう1枚を待つ時間が生まれ、その間にも相手が手札を引いていく。しかも「バ」は同じ枚数が集まっても捨てられないため、文字の種類によってそろえる意味が反転する。ルールの例外をひとつ置くことで、揃うことへの期待と、残したくないカードへの警戒が同じ手札に同居する。身近な遊びを出発点に、遊んだことのある人にも新しい判断を求めるエディションである。

初回限定版の内容はカード33枚、2〜6人用、約20分、6歳以上。赤・青・紫の大きな文字と特徴的な輪郭を組み合わせた。333の制作クレジットにはHayato Isogai、Risato Wakabayashi、坂巻 匡彦が並ぶ。2026年8月の通常盤に先立つエディションとして、遊びの仕組みと造形を届けた。

製品情報

プレイ人数
2〜6人
プレイ時間
約20分
対象年齢
6歳以上
内容物
カード33枚
パッケージ
W109 × D70 × H17 mm
販売価格
2,980円(2026年10月21日確認)