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NAGAYAかわさき「かっこいい音と光」

音を鳴らし、光をつけ、誰かに見せる。NAGAYAかわさきのかっこいい音と光は、小学生がlittleBitsで作品をつくるワークショップだった。坂巻はKORGからゲスト参加し、子どもたちの作品へコメントする役割として紹介されている。

題材はlittleBitsのSynth Kitなど。モジュールをつなぐ制作に、途中の発表や質問、つくり直し、最終発表を組み合わせる進行が告知された。音や光の違いを試すだけでなく、他の参加者のアイデアに触れる時間が組まれていた。

告知された進行では、制作の途中にも発表や質問の機会が設けられている。でき上がったものを最後に見せるだけなら、他者の反応を次の制作へ戻す時間は少ない。途中で人へ伝え、もう一度手を加えられる構成は、作品づくりを一度きりの提出にしない。自分では面白いと感じたことが、他の人にどう見えるかを確かめる機会が、工作の時間と一緒に用意されていた。

音と光には、その変化を目や耳ですぐ受け取れる特徴がある。部品を増やす、つなぎ方を変えるといった操作が、表現の違いとして返ってくる。電子モジュールは仕組みを試す道具であり、発表するときには考えを人へ伝える道具にもなる。商品企画に携わる坂巻がコメントするゲストに回ることは、製品の使い方を一方的に説明する関係とは違う。子どもたちが何をつくり、どこに面白さを見いだしたのかを受け止める立場で、この場に参加した。

当初は2月15日を予定したが、大雪で延期。再開催の案内は5月18日を示す。2014年の再開催には、坂巻もゲストとして参加した。途中で作品を見せ、再び手を加え、最後に発表する。告知された進行には、自分の工夫を他者へ伝え、また制作へ戻る往復がある。製品を企画する坂巻は、その場で作品へコメントする側に回り、参加者の発想に向き合うゲストとして加わった。