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ニコニコ超会議3 — JOYSOUND企画 審査員

画面のなかの表現が、大きな会場へ出てくる。2014年4月26・27日に幕張メッセで開かれたニコニコ超会議3には、JOYSOUNDも出展した。坂巻は26日の「ニコニコ超会議3に出たったwww」に、審査員として参加した。

JOYSOUNDの公式発表は、来場者参加型のカラオケステージやアーティストとの企画、サービス体験ブースを案内する。歌う人と聴く人が同じ会場に集まる一方、スマートフォンのサービスやネット上の参加ともつながる構成だった。来場者が声を出し、他の人の歌を聴き、音楽を介して関わる入口をいくつも設けていた。

企業の出展告知には、来場者が参加するステージと、サービスを体験する場所の両方がある。カラオケは楽曲を再生する機械だけで成立するのではなく、人が歌い、その歌を別の人が聴くことでイベントになる。ネットの文化を会場へ集める超会議では、普段は画面を介して見ていた表現に、同じ場所で向き合える。この場のJOYSOUND企画も、製品紹介と参加する体験が隣り合う構成だった。

審査は、表現をつくる側とは違う位置から、その表現を受け取る仕事だ。音楽の道具を企画する経験と、歌う人の表現に向き合う経験は同じではないが、どちらにも使う人や表す人を見つめる視点がある。坂巻は審査員として、参加者の表現を受け取る役割を担った。大規模なイベントの一企画で、参加する人が表したものに向き合う。製品を紹介するデモンストレーションや講演とは違う立場から、坂巻は歌とネット文化が集まる場に加わった。

坂巻はJOYSOUNDの企画に、審査員として参加した。道具を企画する仕事とは違い、ここでは人の表現を受け止める側に立っている。ネットで親しまれた文化が会場へ移り、歌う行為が他の人に聴かれるステージになる。カラオケとネット文化が交差する大規模な催しへ、参加者の表現に向き合う審査員として加わった。